エガン・ベルナル「僕はGのアシストに徹するよ」

エガン・ベルナル「僕はGのアシストに徹するよ」

2019-06-24 0 投稿者: gachihin.com
情報元: http://www.cyclingnews.com/news/bernal-i-will-try-to-help-geraint-thomas-at-the-tour-de-france/ 

コロンビアの有望株はTour de Suisseの勝利によって高騰中

エガン・ベルナルのツール・ド・スイスでの安定した勝利は来月のツール・ド・フランスの本命選手としてマークされることとなりました。しかし、彼はGの調子が自分より良ければ、ディフェンディングチャンピオンであるゲラント・トーマスの為に働く準備を整えていると話しています。

「自分が本命だとは思ってないよ。とにかく、自分はG(トーマス)と共に行く。彼が自分らのリーダーだからね。」
「自分はアシストに徹するよ。もし彼が自分より調子が良かったら、間違いなくアシストする。自分がアシストに徹することに何の問題もないからね。自分はまだ22歳だし、まだまだこれからツールにいっぱい出れるだろうから」

彼はツール・ド・スイスの勝利後のインタビューでこう話しました。

2018年のツールデビューで総合15位に輝いたベルナルは当初ジロ・デ・イタリアでTeam Ineosのエースとして出場する予定でしたが、彼は1週間前のトレーニングで落車し鎖骨を骨折したため、スタートリストから外されました。

ベルナルは、Gの落車によるツール・ド・スイスでのリタイアの影響をほとんど見せず、彼に続いてチームリーダーの役割をシームレスに受け継ぎました。彼は第6ステージでイエロージャージに袖を通し、翌日のSan Gottardoでステージ勝利、そして土曜日の個人タイムトライアルでさらにリードを広げました。
その後のインタビューでこう語っています。
「トーマスの落車によっていろいろ変わったんだ。だって当初は彼がリーダーだったから。だから落車後、僕が代わりにリーダーになるって事は僕にとってもかなり大きな変化だったね」

日曜日の最終ステージで最後の上りのフルカ峠で総合2位で逆転を狙うローハン・デニス( Bahrain-Merida )からアタックを受けるが、ステージ優勝のヒュー・カーシー (EF Education First )に続き1:03秒遅れで同時にフィニッシュ。よってベルナルはデニスに19秒差で総合優勝をもぎ取った。
「自分はレースとライバルに大いなる尊敬を持っている。今日はとても調子が良かった。自分にとって最高の1日の一つになったね。前日のリカバリーもよくできていたし、すべてがコントロール出来ていたんだ」
「この勝利は自分が勝ったレースで最も大きなレースの一つだからとても嬉しい。それに、次のステージレースへの大きな自信につながったよ。本当に嬉しいんだ。だってジロ・デ・イタリア直前に大落車して出場できなかったから、戻ってきて勝利を手にするっていうのは自分にとってもチームにとっても良い事だね」

適当翻訳終わり