イヴェネプール・ファンアーヴェルマート・ファンアールトが”バーチャル”ツール・デ・フランドルに参戦

イヴェネプール・ファンアーヴェルマート・ファンアールトが”バーチャル”ツール・デ・フランドルに参戦

2020-04-03 0 投稿者: gachihin.com

2020年フランドルの最終32kmを再現した”ロックダウン・エディション”が登場

(Image credit: Getty Images)

104回目を迎える今年のツール・デ・フランドルは日曜日に予定通りに開催はされませんが、主催者は世界最高峰の13人の選手とフィーチャーした”バーチャルオンライン版”のフランドルを開催する予定です。

2019年度王者のアルベルト・ベッティオール(EF Pro Cycling)をはじめ、グレッグ・ファン・アーヴェルマート(CCC Team)、オリバー・ナーセン(AG2R La Mondiale)、ジャスパー・ステューベン(Trek-Segafredo)、マイク・テウニッセンとワウト・ファンアールト(Jumbo-Visma)など名だたるメンバーが”バーチャル”のフランドルのスタートラインに立つ予定です。

さらに、Deceuninck-QuickStepからは石畳クラシックのスペシャリストであるズデネク・スティバールとイヴ・ランパールトに加え、ジロ・デ・イタリアに向け調整をしていた20歳の超新星レムコ・イヴェネプールが参戦する予定です。

Lotto Soudalからは、ティム・ウェレンスとトーマス・デヘントの二人、Team Sunwebからは、去年のデビュー戦で4位入賞を果たしたマイケル・マシューズとニコラス・ロッシュが参戦する予定です。

レースは”超”大幅短縮

現実でのツール・デ・フランドルは266kmを予定しており、選手たちは6時間以上にわたってレースを行う予定でしたが、バーチャル版では32kmの距離と、かなり短縮されています。
Bkoolのオンラインサイクリングプラットフォームを使用し、フランドル終盤の32kmのコースを再現したもので、選手たちは、Kruisberg, oude KwaremontそしてPaterbergを越えた後、フィニッシュ地点のOudenaardeまでの13kmを走ります。

選手たちは、上り坂や石畳を再現できるスマートトレーナーを使い、自宅からレースに出場します。レースの模様はKisweでストリーミングされ、ベルギーのテレビチャンネル”Sporza”で放送予定です。

情報元:https://www.cyclingnews.com/news/evenepoel-van-avermaet-van-aert-to-race-virtual-tour-of-flanders-on-sunday/