ヴィヴィアーニがDeceuninck-Qickstepから移籍することが判明

ヴィヴィアーニがDeceuninck-Qickstepから移籍することが判明

2019-07-10 0 投稿者: gachihin.com

ヴィヴィアーニはCofidisに移籍する可能性があるとチームマネージャーは予想している。サム・ベネットをヴィヴィアーニの後任にする予定か。

Photo:Bettini Photo

エリア・ヴィヴィアーニはツールでの成功にもかかわらず、2020年にDeceuninck-Quickstepから離脱することが確認された。チームマネージャーのパトリック・ルフェーブルはヴィヴィアーニにオファーを出す他チームからのオファー額に対抗できる予算が無い事を告白した。

ヴィヴィアーニは月曜日Cyclingnewsのインタビューでツール・ド・フランスが自分の将来を決定づけ、さらなるスプリント勝利は彼の次なる契約の為の評価額を上げる結果になると語った。

UCIルールでは、ヴィヴィアーニは8月1日になるまで、彼の次のチームを発表することは禁じられています。しかしCyclingnewsは彼は2020年にワールドツアーチームにステップアップするCofidisとの契約に達したとわかっています。

ルフェーブルもヴィヴィアーニが移籍することを認めました。彼はBora-Hansgroheのサム・ベネットの獲得に熱心になっています。
さらにアルバロ・ホッジ、ファビオ・ヤコブセンは確保したものの、マキシミリアーノ・リケーゼが彼の親友であるフェルナンド・ガビリアの所属するUAE Team Emiratesに移籍する可能性もあると明かしました。

ヴィヴィアーニは第4ステージ勝利後のSporzaのインタビューでこう語っています。
「チームの中で最高の気分でいるし、チームを離れたくないんだけど、そのための契約の合意が上手くいかなかったんだ」

ルフェーブルはマーク・カヴェンディッシュとマルセル・キッテルらその他スプリンターがチーム全体としての強みを生かして彼らのキャリアを成功へと導きました。しかし、彼は常に移籍交渉に関しては値切り、低い給料で勝利時に高いボーナスを支払うスタイルでした。
昨シーズンはなんとかベルギーの窓製造会社Deceuninckをタイトルスポンサーとして確保し、チームを何とか存続させましたが、以前予算不足に苦しみ、ライバルチームの高額オファーの引き抜きに対抗することに苦労しています。

ジュリアン・アラフィリップは契約を延長しましたが、パリ~ルーベ勝者フィリップ・ジルベールはベルギーのライバルチームであるLotto Soudalに移籍することをほのめかしています。

「選手は自分でキャリアを築かなければならない。他チームでもっとお金を稼げるなら、そっちにいくしかないからね」
ルフェーブルはこう語った。

「もちろん、お金の問題なんだよ。予算はあることにはある。自分は簿記係でもあるし、年末に予算がなくなったら、自腹を切らなければならない。そんなことしないけどね」
さらにこう付け加えた
「誰もがヴィヴィアーニがチームを去ることを知っている。しかし私は12月末までしっかり給料を支払うつもりだ」
「言うまでもなくヴィヴィアーニに代わる選手を探す必要があった。ベネットが適任だと思っている」

情報元: http://www.cyclingnews.com/news/viviani-to-leave-deceuninck-quickstep-despite-tour-de-france-success/